よく来たね 大変だったんじゃない Bipolar II disorder 双極 II 型障害 双極性障害 躁うつ病 うつ病 躁病 ブログ

2011年11月、40歳のときに病んでしまった。何度もうつをぶり返し、2017年4月にBipolar II disorder(双極 II 型障害)と診断された。さてはて、この先、何が待っているやら。いつか子どもたちが大人になった頃、父の闘病について知ってくれたらいいな。このブログは、父が生きた証を残すためのデジタルアーカイブです。

おめでとうございます 12/1

リワークを卒業された方の挨拶があった。握手した手の温もりから決意がうかがえた。もうリワークに戻ることはないでしょう。元の職場で活躍されるのでしょう。

昼診察 11/30

2週間振りの診察。しかしリワーク修了は保留。まだ続くのか…あと少しのはずなのに…焦る焦る焦る

イメージの詩

これこそはと信じれるものが

この世にあるだろうか

信じるものがあったとしても

信じない素振り


悲しい涙を流している人は

きれいなものでしょうね

涙をこらえて笑っている人は

きれいなものでしょうね


いいかげんなやつらと口をあわせて

俺は歩いていたい

いいかげんなやつらも口をあわせて

俺と歩くだろう


たたかい続ける人の心を

誰もがわかってるなら

たたかい続ける人の心は

あんなには 燃えないだろう


傷つけあうのがこわかった昔は

遠い遠い過去のこと

人には人を傷つける力がきっとあったんだろう


吹きぬける風のような

俺の住む世界へ

一度はおいでよ

荒れ果てた大地にチッポケな花をひとつ

咲かせておこう

俺もきっと君のいる太陽のあるところへ

行ってみるよ そしてきっと言うだろう

来てみて良かったなと

ああ良かったな 君がいるから


長い長い坂を登って

後ろを見てごらん ほら誰もいないだろう

長い長い坂を下って

うしろを見てごらん

皆が上で 手を振るさ


きどったしぐさがしたかったあんた

ほら鏡を見てごらん

きどったあんたが映ってるじゃないか

あんたは立派な人さ


いったい

俺達の魂のふるさとってのは

どこにあるんだろう

自然に帰れっていうことは

どういうことなんだろう


誰かが言ってたぜ

おれは人間として 自然に生きてるんだと

自然に生きてるって

わかるなんて

何て不自然な事なんだろう


悲しいわたしと 悲しいあなたの

いつものひとりごと

それでも いつかは

またいつものように 慰めあっている

レベル6・8週目

「あなたや子どもたちの支えになろうとこれまでやってきたのに…わたしを支えてくれるのは誰…誰を頼ったらいいの?」


罪悪感に苛まれ辛くて辛くてたまらなかったけれどリワーク休まず行った。この問いに自信を持って答えるようになるから。もし次の困難が訪れても一緒に乗り越えて行こう。あなたのこと、子どものこと、今度は自分が支えることができるから。そのために。


リワークスタッフの方が落ち込んでる様子を気にかけて話を聞いてくれた。面談室で泣きながら借金の件を話した。身勝手な散財という訳ではないのだからと、家族が出て行くようなことにはならなかったのだからと、これから家族を支えようという気持ちを持っているのだからと言ってもらえた。話したことで胸の中をグルグル回っていた罪悪感が出て行った気持ちになった。


リワークの仲間からも声をかけてもらった。心配かけちゃったな。リワーク終盤で一番辛くなるとは思ってなかった。少し前の自分であれば、消えてしまおうと思っただろう。リハビリ・トレーニングの成果かな。火曜日も通えそう。

Drifter

交わしたはずのない 約束に縛られ

破り棄てようとすれば

後ろめたくなるのは何故だ


手巻きの腕時計で 永遠は計れない

虚しさを感じても

手放せない理由がこの胸にある


たとえ鬱が夜更けに目覚めて

獣のように 襲いかかろうとも

祈りをカラスが引き裂いて

流れ弾の雨が 降り注ごうとも

この街の空の下あなたがいるかぎり

僕は逃げない


人形の家には 人間は棲めない

流氷のような街で

追いかけてたのは 逃げ水


いろんな人がいて いろんなことを言うよ

「お金がすべてだぜ」と言い切れたなら

きっと迷いも失せる


みんな愛の歌に背突かれて

与えるより多く奪ってしまうんだ

乾いた風が吹き荒れて

田園の風景を砂漠にしたなら

照りつける空の下

あなたはこの僕の傍にいるだろうか?


たとえ鬱が夜更けに目覚めて

獣のように 襲いかかろうとも

祈りをカラスが引き裂いて

流れ弾の雨が 降り注ごうとも

この街の空の下あなたがいるかぎり


僕はきっとシラフな奴でいたいんだ

子供の泣く声が踊り場に響く夜

冷蔵庫のドアを開いて

ボトルの水飲んで 誓いをたてるよ

欲望が渦を巻く海原さえ

ムーンリヴァーを渡るようなステップで

踏み越えてゆこう あなたと

この僕の傍にいるだろう?