子どもたちの預金を隠していた借金の返済に充てたことを知られてしまった。
信用してくれていたのに裏切ってしまった。
頼ることができず犯してしまった過ち。
嘘に嘘を重ねず正直に全部話した。
彼女は密かに泣いていた。
最低だ。
ああ。
いつか頼るようになるだろうか。
2011年11月、40歳のときに病んでしまった。何度もうつをぶり返し、2017年4月にBipolar II disorder(双極 II 型障害)と診断された。さてはて、この先、何が待っているやら。いつか子どもたちが大人になった頃、父の闘病について知ってくれたらいいな。このブログは、父が生きた証を残すためのデジタルアーカイブです。
子どもたちの預金を隠していた借金の返済に充てたことを知られてしまった。
信用してくれていたのに裏切ってしまった。
頼ることができず犯してしまった過ち。
嘘に嘘を重ねず正直に全部話した。
彼女は密かに泣いていた。
最低だ。
ああ。
いつか頼るようになるだろうか。
あたしたち多分 大丈夫よね
フォークにスパゲティを巻きつけながら彼女は訊く
大丈夫じゃない訳って何さ
ナイフに急に力を入れて彼はことばを切る
ここは24時間レストラン
危ないことばをビールで飲み込んだら
さっき抱き合った宿の名前でも もう一度むし返そうか
僕たちの将来はめくるめく閃光の中
僕たちの将来は良くなってゆく筈だね
電話すると周りで聞いてる
友達のいない時はいつなのって彼女は訊く
電話してもいつもいない
君の休みの曜日を変えちまえよと彼は言う
あたしも都合が おいらも都合が
危ないことばをビールで飲み込んだら
君が飛び込んで来てくれた夜の 話をむし返そうか
僕たちの将来はめくるめく閃光の中
僕たちの将来は良くなってゆく筈だね
青の濃すぎるTVの中では
まことしやかに暑い国の戦争が語られる
僕は 見知らぬ海の向こうの話よりも
この切れないステーキに腹を立てる
僕たちの将来はめくるめく閃光の中
僕たちの将来は良くなってゆくだろうか
来年度の学童保育申し込み時期が迫ってきた。勤務実績がないから不利なのかな。一応、傷病・障害状況届と診断書も準備。肝心の在職証明書が郵送されてこない…。会社に電話したらどうも…。金曜日に会社まで取りに行くことにした。
学童に入れなかったら鍵っ子。会社行ってなくてごめん。病気にかかっちゃってごめん。
会社から年末調整の書類が送られてきた。んー、所得がないので所得税を納めてないからなー。住民税から控除されるのかなー。とりあえず記入して送付。
リワーク長すぎとか思ったり。一生ものの精神疾患を抱えたまま復職するのは容易ではないということか。
ナイトケアでスタッフと面談。リワーク終了までの流れを確認。もう少しいくつかのステップがあるそうだ。復職を焦っているように見られたくないので、診断書が出るのはいつになりそうかまでは聞かなかった。
帰りの電車で、下の子から「おなかすいた」とのメール。今日はパパしかいないんだった。早く買い物して晩ごはん作るよ。
買い物の帰り、上の子から「塾のテスト、ヒドかった…(T_T)」とのメール。歴史の問題が全然答えられなかったそうだ。テキストにはできごとの羅列だけ。十七条の憲法、豊臣秀吉が天下統一、ポツダム宣言。歴史ってさ、できごとを暗記すればいいって学問じゃないよね、本来は。父も甚だ疑問を感じます。ドンマイ。